「自宅で懸垂(チンニング)がしたい!」と思ったことはありませんか?
確かに懸垂は、マッチョな背中を作るためには必要不可欠な最強筋トレなんですが、自宅で行うのはなかなか難易度が高いんですよね。
「ぶら下がるところがない」「家でやるのは危なそう」というようなイメージを持っている人も多いのではないでしょうか。
そこで今回は、自宅で懸垂が簡単に行えるようになる筋トレグッズ「懸垂バー(チンニングバー)」についてご紹介します。
懸垂(チンニング)の効果を解説
背筋が鍛えられる
懸垂で鍛えられる筋肉で、もっとも効果があるのは「背中の筋肉」です。
懸垂で身体を持ち上げる時に、肩甲骨の下あたりにある「広背筋」や、背中全体に位置している「僧帽筋」などが使われます。
懸垂をする時はただ腕で持ち上げるだけでなく、背中の筋肉を意識しながら行うと、たくましい背中を手に入れることができるでしょう。
腕の筋肉が鍛えられる
懸垂は腕を使いますので、もちろん「腕の筋肉」にも効果があります。
腕の筋肉でメインに鍛えられるのは、力こぶができる「上腕二頭筋」です。
ただし、懸垂で上腕二頭筋を効果的に鍛えるにはコツがいります。それは、順手ではなく逆手で懸垂を行うことです。手を逆上がりをするような形で握ることで、上腕二頭筋にアプローチをかけることができるのです。
このように鍛えられる部位も微妙に違ってくるので、鍛えたい部位によって懸垂のやり方を変えるのも良いと思います。
懸垂バー(チンニングバー)とは
- ぶら下がりタイプ=安定感があるが、スペースを多く取る
- ドアジムタイプ=コンパクトで便利だが、安定性に欠ける
懸垂バーは懸垂を行うのに最適なトレーニングマシンです。
懸垂バーには大きく分けて2つのタイプがあり、画像のような「ぶら下がりタイプ」と、グリップをドアなどに取り付ける「ドアジムタイプ」があります。
ぶら下がりタイプは安定感があり、自宅でもしっかり懸垂が行えるといったメリットがありますが、部屋に設置するスペースが必要になります。
一方、ドアジムタイプはドアに取り付けるだけなのでコンパクトですが、「バーが落ちそうで怖い」という心理的なデメリットがあります。
どちらのタイプにもメリット・デメリットがあるので、自分の好みや目的に合った懸垂バーを選ぶようにして下さい。
おすすめの懸垂バー
YouTen 懸垂マシン
「ぶら下がりタイプ」の懸垂バーなら、YouTenの懸垂マシンがイチオシです。
YouTenの懸垂マシンはコストパフォーマンスがかなり高く、「7段階の高さ調節・耐荷重100kg」と充分な機能が備わっています。
ぶら下がりタイプなので、懸垂以外に「レッグレイズ」「ディップス」などのトレーニングもすることが可能です。
Amazonのレビューも概ね好評で、180日間保証も付いているので、安心して購入することができると思います。
BODYROX ドアジム
ドアジムタイプの懸垂バーが欲しいなら、「BODYROX ドアジム」がおすすめです。
ドアに取り付けるだけなので、部屋が狭い人でも簡単に導入することができ、ロック機能が付いているので安定感も高いです。
棒の長さを104cmまで調整できるので、自室のドアに合った長さでトレーニングすることができます。
価格もリーズナブルで、ぶら下がりタイプより安いので、「とりあえず懸垂バーを試してみたい」という人にもおすすめですね。
おわりに
今回は、懸垂バーの魅力やおすすめ商品についてお伝えしました。
懸垂はかっこいい背中を作るなら絶対に抑えておきたいトレーニングですが、自宅筋トレではなかなか実践するのが難しいです。
そんな悩みを解決してくれる「懸垂バー」は、自宅トレーニーにとってはとてもありがたい筋トレグッズと言えるでしょう。
皆さんも懸垂バーを使って、理想のボディを手に入れましょう!