たくましく隆々とした肩の筋肉を手に入れたい人には、「シュラッグ」 というトレーニングがおすすめです。
シュラッグは肩甲骨周りや僧帽筋を鍛えることができる筋トレ種目で、肩や首周りなど、他のトレーニングでは鍛えにくい部位にアプローチできます。
僧帽筋や肩甲骨を鍛えていくことで、見た目がたくましくなるだけではなく、「肩こり解消」などにも効果があると言われています。
シュラッグには色々なバリエーションがありますが、今回はダンベルを使った「ダンベルシュラッグ」のやり方について紹介していきたいと思います。
シュラッグとは?
シュラッグとは筋トレ種目の一つで、両肩をゆっくりと上げ下げする動作を繰り返すことで、肩甲骨周りの僧帽筋を中心に鍛えていくトレーニングになります。
シュラッグの効果をより高くするためには、ダンベルやバーベルを持って行うのがおすすめです。重量で負荷をかけることで、より効率的に肩を鍛えることができます。
やり方自体はとてもシンプルであり、ダンベルがあれば自宅でも簡単に行えるので、初心者から上級者まで幅広い人におすすめできるトレーニング方法と言えます。
ダンベルシュラッグの効果
僧帽筋が鍛えられる
上にも書きましたが、シュラッグをすることで肩周りの筋肉である「僧帽筋」が鍛えられます。僧帽筋は見栄えの良い上半身を作るためには必要不可欠な筋肉であり、マッチョな体を目指すなら是非鍛えておきたい部位です。
肩こりが軽減する
僧帽筋は首を曲げたり、関節を動かしたりする時に使われる筋肉です。僧帽筋を鍛えることによって、肩が丈夫になり、肩こりの解消が期待できます。
猫背改善
肩周りの筋肉を鍛えることで、姿勢が良くなって猫背改善にも効果があると言われています。筋力が上がり、真っ直ぐな姿勢を取りやすくなるのもメリットですね。
ダンベルシュラッグのやり方
1.ダンベルを持って、足を肩幅に開いて立つ。
2.しっかりと胸を張りながら、肩をすくめるように腕を上げる。
3.肩を上げたまま1秒程度キープしたら、ゆっくりと下ろす
4.上げ下げの動作を繰り返す
以上がダンベルシュラッグの基本的な動作になります。回数は10~15回を1セットとして3セット程度行いましょう。回数はレベルに応じて増減させてもOKです。
ポイント
- 肩の筋肉が使われていることを意識する
- 上げていない時は肩と腕の力を抜く
- 体を丸めないようにする
- 反動を使わない
腕を上げる時は、肩の筋肉を意識して収縮させるようにしましょう。逆に腕を上げていない状態の時は、なるべく腕と肩の力を抜いてメリハリをつけましょう。
また、体の姿勢は胸を張って真っ直ぐになるように維持しましょう。
まとめ
今回はダンベルを使った筋トレ「ダンベルシュラッグ」について紹介しました。
シュラッグによって自宅筋トレでは鍛えにくい、肩の筋肉を鍛えることができます。
動作も簡単でわかりやすいので、ぜひ取り入れてみてはいかがでしょうか。
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